上海仕事体験記

〇 大学で中国語学習を修了して
私は、中国に留学する前、中国駐在員の知人から2年あれば中国語はペラペラになれるレベルに達するというアドバイスを受けていた。
なので、留学当初から「2年で中国語をペラペラになって帰国する」という目標を持っていた。
しかし、上海師範大学の漢語班で1年余り中国語の学習を修了したものの、自身の語学力はまだまだ未熟さが感じられたのである。
確かに、大学での授業は、教科書ではなくフリートーク形式で会話重視で行われるが、もっと実践的な中国語を話せるようになりたい
と思うようになった。
〇 中国人の友人から仕事を紹介してもらう
私は、「どうすればもっと中国語が上達するのだろう」と大学の近くにある私の行きつけのギターショップの常連客の友人(中国人)に相談したところ、彼はすぐに仕事を紹介
してくれた。
外資系の不動産会社で営業の仕事だった。社員は全て中国人だった。
私は、日系企業で働く日本人の先輩からも現地日経企業を紹介してもらったが、社員は日本人ばかりで中国
人がいたとしても社内は日本語だということを聞いた。
もちろん待遇は日系企業の方が遥かに良い。
でも、きっと日本語ばかり話してしまい、中国語はほとんど使わないだろう。
そう考えた私は、現地の不動産会社に勤めることにした。

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